初の長距離輸送でも落ち着いていれば大丈夫。

　３走前に負かした２着馬サイルーンに前走でリベンジされる結果となりましたが、勝ち時計は２週前の古馬ＯＰをコンマ５秒も上回っていましたし、負かした３着馬も既にＯＰに昇格と強力メンバーだった事が分かりました。

　ただ、その３走前の２勝クラスの勝ち時計も４日後に行われた３勝クラスとは同タイムで、３着馬もその後勝ち上がっていました。

　加えて、その３勝クラスとの上がり３Ｆの比較でも、同馬の３走前が１１秒９〜１１秒６〜１１秒７だったのに対して、見劣った３勝クラスが１１秒８〜１１秒５〜１２秒２とゴールで大きくラップダウンしており、末脚の質でも圧倒していた事を証明。

　今回は中６週と前回と似通ったローテーションですが２４日のウッドで１Ｆ１１秒１、３勝クラスと併せたウッドでも１Ｆ１１秒２でシッカリとアオる動き。

　今週は長距離輸送を控えている為、坂路でやや控え目でしたが気性的な事を踏まえれば問題ないでしょう。

　従って、当日は太目残りなどを心配するよりも初めての関西遠征でイレ込んだりする事なく、パドックで落ち着いて周回できていれば勝機は十分にあるハズです。