太目残りさえなければこの条件でも大丈夫。

　休み明けだった２走前こそ終始、鞍上が促しながらの追走で見せ場止まりでしたが、叩いた２走目の前回では早目に抜け出してゴール前まで２着馬交わされることなく押し切りました。

　勝ち時計も前日の稍重だった２勝クラスにコンマ５秒見劣ったとは言え、１０００ｍ通過は２秒１も上回るモノ。

　馬場差も考慮すれば、これはかなり過酷なペースだった事を証明していますし、距離が短縮される今回へ向けては十分対応できる裏付けとなります。

　左回りは芝も加えて３戦して４着、５着、４着と未勝利ではありますが、ダートだった４走前では後手を踏んでいましたし、勝ち馬は既に３勝クラスで３着と結果を出しており、この４着がメンバーに恵まれてのモノではなかった事も証明。

　前回とは違って、今回は中５週とシッカリ間隔を取りましたが２５日と先週のウッドで長目からシッカリと追われ、坂路だった今週も４Ｆ５４秒９〜１Ｆ１２秒６と時計的には平凡だったとは言え、時間帯を踏まえれば十分に負荷をかけられたと言えます。

　あとは当日大幅馬体増などなく、気合いが乗った周回さえできていれば左回り、距離短縮でも難なくクリアしてくれるハズです。