連勝狙える！

◎ミッキークレストの連勝に期待します。デビュー戦は勝負所で後続の馬に先を越されて動けないシーンがありました。直線で外に出して追い出せたのは残り300メートルくらいからでしたが、ラスト2ハロンは13.1-12.1であっという間に2着以下を置き去りにしました。見た目にもインパクトが大きい内容でしたが、評価すべきはラストの12秒1です。一般的にダートの未勝利レベルでは13秒台になることがほとんどなので価値はかなり高く、陣営が自己条件でなくオープンに格上挑戦してきたのも当然と思える素質馬です。

これで思い出したのが坂井瑠星騎手で今年のケンタッキー・ダービーで3着だったフォーエバーヤングです。デビュー戦は12.8-12.2という加速ラップで上がりも37秒7と同じでした。さすがに今の段階で比較するのは無理がありますが、2014年生まれの母ダヌスカズマイガールは2019年に米国でG3を3勝しているように血統背景からも将来性の高さは間違いないところです。今回に関してはキャリアの浅さが出る可能性もありますが、3番人気くらいなら買う価値は十分にあると思います。