革命チェンジで新時代

「気が付いたらダービー」という気分です。一区切りが来るのが早い…

皐月賞は軽視した２頭のワンツーを食らい、「ダービーはどうしようか」とも考えましたが、どうも本命をジャスティンミラノに献上する気にはなれず。とはいえ強いのはわかっているので評価はします（４番手）。

メイショウタバルが取り消したことで展開が若干不透明になりましたが、おそらくそこまで速い時計にはならないのではないかと考えます。切れ味は当然ながら必要になってくるでしょう。東京コースですし。

色々思案した結果、本命はシンエンペラーとします。

皐月賞では対抗評価だった当馬ですが、正直前走は驚きました。「この馬こんなハイペースでも大きく崩れないんだ！」と。

これはいい意味での裏切りでしたね。ゴリゴリの欧州血統なのに対応できたところが非常に好感。これならダービーもと思えました。

血統面は凱旋門賞馬ソットサスの全弟ということで有名ですが、ほかの兄姉もなかなか。
マイシスターチャーリー　G１を７勝
マイシスターナット　重賞３勝G１で２着２回
など、かなり優秀。スターレッツシスターは偉大でした。

最後の切れに関しては京都２歳Ｓでも示していましたし、新馬戦は東京で楽勝。実は東京でこその馬だったのやも。

ということで、東京での勝ち鞍があり、欧州の良血馬のシンエンペラーが日本の東京で輝いてくれると思います。

以下相手
レガレイラは皐月賞での本命馬。最後の切れはなかなかでしたがさすがに届かず。東京替わりは若干疑問。アイビーＳでの３着は正直物足りませんでしたからね。本命とはせず。
ただ、先週のステレンボッシュと同じくこの馬は牝祖にウインドインハーヘア。最近の活性化を考えるとこれくらいの評価は必要です。