当日、気負わず落ち着いていれば大丈夫。

　２走前がその後目黒記念も難なく勝ったシュトルーヴェ、３走前が鳴尾記念は取り消しも勝ち上がったＯＰ白富士Ｓも連勝のロードデルレイと負けて仕方なしの相手だったとは言え、負けすぎの印象が…。

　ただ、自身の敗因としては大外枠でのコースロスが響いた３走前、ソワソワした小走りの周回で落ち着きを欠いていた２走前と、とても持ち味の末脚を引き出せる状態ではありませんでした。

　そこで最後方の周回で落ち着いた状態で臨めた前走は、これまでの惨敗を払拭する快勝劇でした。

　前回同様、今回も１カ月以上の間隔をあけて来ましたが、１週前のウッドでは稽古駆けするキミワクイーンに遅れたとは言え、当馬が助手だったのに対して相手は横山武騎手が乗っていました。

　最終追いのウッドでは石川騎手が乗って外目を回り楽に３Ｆ３８秒４〜１Ｆ１１秒７をマークし、好調である事は十分にアピール。

　あとは当日、抑えが利いた周回さえできていれば昇級初戦が重賞でも結果は出せるハズです。