天気を味方に！

◎ブローザホーンは不良馬場の烏丸Ｓで１着だった時のラップが、ラスト４Ｆ12秒２ー12秒２ー12秒０ー12秒０と減速せず。洋芝の稍重だった札幌日経ＯＰ１着時でも、ラスト３Ｆ12秒０ー11秒６ー11秒８。ピッチ走法で道悪でもスピードが全く落ちず、実際稍重～不良は【４１２３】の好成績。加えて、京都も４戦２勝２着１回。他馬の切れ味が削がれるようなら…雨を味方にＧ１勝利も可能とみた。

当然、実績的にも○ドウデュースが相手本線。道悪実績【０００２】だが、これは海外でのもの。この馬も、どちらかというとピッチな走りだけに、雨は大きなマイナスにはならないはず。動きも抜群。

雨で忘れていけないのが、▲ソールオリエンス。重馬場の皐月賞を勝った時の末脚が印象的。「道悪の鬼の可能性あるんじゃない？」と聞くと「ある！たまたまではＧ１は勝てないし、(雨で)ぐちゃぐちゃの馬場になって他の馬が止まるようなら」と横山武騎手。