勝機十分！

◎スリールミニョンに期待します。YAHOO！ニュースで永島まなみ騎手がフランス語で「かわいい笑顔」という馬名の名付け親であることが発信されていました。かわいい笑顔が本人なのか、調教師やスタッフなのかを知りたいところですが、この馬の活躍でみんなが笑顔になれたらいいな、という願いが込められているのかも知れません。

同じ福盛訓之オーナーの所有で６月2日に京都の芝1400メートルでデビューした“かわいい名前”のマナミンは13頭立ての13着に終わりましたが（土曜小倉の未勝利1800メートル「出走して5番人気2着に一変しました）こちらは取材の感触から初戦から走れそうです。「今年の4月に開催されたJRAブリーダーズアップセールで牝馬最高価格2145万だった馬です。入厩当初から調教の動きは抜群にいいですし、水準以上の時計も出ています。前進気勢も十分にありますし、新馬勝ちを意識できるレベルにありますよ」と西岡助手です。

父ミスターメロディは今年が初年度産駒で80頭の産駒がいます。地方では10頭がデビューして2頭が勝ち上がり、中央では6頭がデビューしていますが、勝ち馬はまだ出ていません。現役時は新馬と1勝クラスはダートで勝ち、後にファルコンSや高松宮記念を制しているので芝寄りの芝・ダート兼用馬でした。今後、出てくる産駒も基本は同じような傾向を示すのではないかと考えています。