データを覆せ

◎サトノカルナバルは東京芝１４００メートルで好発から抑えて我慢させ残り４００メートルで仕掛けて先頭。あとは見せムチだけで７馬身千切って上がり３ハロンは３４秒０。稍重馬場、新馬戦と言う事で時計は平凡だが当日後半、良に回復した古馬陣のレースの上り３ハロンと比べそう遜色なく脚力は相当である。ＤＮＡ検査等から陣営は短距離指向と判断。函館１２００メートルへ照準を合わせて来た。過去のデータでは他場からの転戦で良績は少ないが、能力の高い馬が参戦していない可能性はある。今回はデータを覆す素材、能力馬が出走とみたい。人気でも買い。○エンドレスサマーも前半ラップが遅かったが上がりは３４秒６でまとめて１分９秒４は速い。当日や同週の３歳未勝利戦との比較ではこの馬の時計は優秀と言える。▲リリーフィールドはダート勝ちだがこれも当日、同週の３歳未勝利をコンマ４秒、１秒２上回り、更に１勝クラスと同タイム。初出走で５９秒０は速く父は芝、ダートのＧ１馬モズアスコットなら今回は芝でも一発ある。この単複も買って３頭ボックス本線に流してみたい。