素質が違う！

◎ルシュヴァルドールの連勝に期待します。前走のラスト2ハロンは12.1-12.2でまとめたので後続は置き去りにされました。５馬身差２着のレイドデザートは次走から2→3→初勝利、2秒差の3着馬カズタンジャーと2秒1差の4着馬グーヴェルナイユが次走で勝ち上がっていることから、いかに強かったかがわかります。

父リアルスティールの産駒を代表するのはレーベンスティールとフォーエバーヤングですが、前者は母の父がトウカイテイオー、後者はエーピーインディ系のCongratsです。母ソーメニーウェイズは米国のダートＧ1を勝っているので父系によって適性は替わるようです。現役時はドバイターフや毎日王冠など勝利はすべて1800メートルでしたが、産駒にもその傾向は伝わり、芝・ダートとも成績が最もいいのは1800メートルであることは覚えておいて損はありません。久々と昇級と課題がない訳ではないですが、メンバーを見てもここはクリアしてくれるはずです。