３カ月のブランクも調教量は十分。

　３走前の阪神スプリングJSこそ怪物マイネルグロンの前に全く歯が立ちませんでしたが、昨年の阪神ジャンプSでは３着だったとはいえ勝ち馬はのちの中山大障害２着のジューンベロシティ、２着も重賞４勝馬ホッコーメヴィウスとそうそうたるメンバー。

　２走前の福島では人気を裏切る結果にはなりましたが、勝ち時計はグレートバローズが勝った７月の福島OＰを１秒以上も上回るモノ、当然本命ネビーイームの走破時計も上回っていました。

　前回とは違って３カ月以上の間隔があきましたが、直前こそ負荷の少ないＤＰコースの追い切りだったとはいえ、先週の坂路では3勝クラスをアオる動き、ＣＷでも時計こそ平凡でしたが何本も追い切りを消化と、初戦から息はできていると判断しました。

　今年初重賞制覇で更に勢いを増す小牧加騎手の継続騎乗で、ここでの勝機もかなり高そうです。