疑う余地なし

ここはシックスペンスを中心視。

過去10年、特に2018年からの近６年は３歳馬が出れば必ず連対馬を輩出（22年は３歳馬不出走）。
古馬とのハンデ差や技術の発達がこのような結果を出すのでしょう。とにもかくにも３歳馬を狙いたいレースなのがこの毎日王冠。

シックスペンスは前走のダービーこそ９着ですが、レース前からテンションも高く距離も若干長かった印象。それでも一ケタ着順を確保した辺りには能力を感じさせます。

そもそも、このシックスペンスは、２走前のスプリングＳが圧巻。最後を見るとそれがわかります。
一見すると「上がり３Ｆが33.3秒か…まあ速いか…」ぐらいで収まってしまいそうなんですが、全体ラップを見るとラスト３Ｆ「12.0 - 10.9 - 10.8」の数字。
残り400の時点でほぼほぼ先頭に近い３番手の位置で運んでいたことを考えればラストの「10.9 - 10.8」はこの馬のマークしたものなわけで。一気の加速力はかなりのものだとわかります。
これを３歳春にマークしている馬が平凡なわけがありません。

夏を越えての成長も感じますし、鞍上はルメール騎手。ここはキッチリ好走してくれることでしょう。

３連系は少しいつもより手広く。