良馬場なら期待に応えてくれる。

　オッズ的には、本命ジューンベロシティとニシノデイジーの一騎打ちムードになりつつありますが、前走の中山グランドＪの直接対決で同じ６３キロの斤量でしたし、その上で今回本命ジューンベロシティとの斤量差が２キロある事を踏まえれば、アクシデントや不利がなければニシノデイジーには負けないと判断。

　そのニシノデイジーと３回対戦して２度先着されたエコロデュエルですが、前回に関しては主戦の草野騎手がケガの為に騎乗できず、その草野騎手に乗り替わる今回はニシノデイジーよりも上積みがあると判断しました。

　本命ジューンベロシティは３カ月半のブランクを踏まえれば、調教量的にもう一追い欲しい印象があるとは言え、２週前の坂路では古馬ＯＰと併せて４Ｆ５０秒９～１Ｆ１２秒７で先着と、時計的には十分に中身の濃い調教ができました。

　当日は良馬場で時計も速くなりそうですが、本命ジューンベロシティが人気に応えてくれる状況は整いました。