マイルＣＳへ向けてここは確勝を期す。

　本命ソウルラッシュは一昨年の富士Ｓで２番手評価のセリフォスには敗れていますが昨年のマイルＣＳ、今年の安田記念の結果だけでなく昨年の京成杯ＡＨを斤量５９キロで勝ち切った点などを含めた総合評価で、セリフォスには先着できると判断。

　セリフォス騎乗の藤岡祐騎手も一流ジョッキーですが、昨年秋から継続騎乗の川田騎手から乗り替わり、２年近く勝利がない事もここでは大きな減点材料ですが、３番手以降は混戦とみてここは手堅く狙います。

　動きに関してもセリフォスが超抜といえるモノでしたが、本命ソウルラッシュも負けておらず、先週のＣＷで同じ古馬ＯＰとの併せ馬では１Ｆ１０秒７で大きく先着、直前こそ坂路で３Ｆ４５秒６～１Ｆ１３秒８と軽目だったとはいえ月曜の坂路でシッカリ負荷をかけていますし、長距離輸送を控えている点を踏まえれば、セリフォスよりアドバンテージがあると…。

　安田記念でモレイラ騎手のパーフェクト騎乗で取りこぼした雪辱を次走のマイルＣＳで果たす為にも、ここは取りこぼせない一戦です。