そしてその真の姿は「ステイヤー」

傍流だが、中京２勝クラス芝2200メートルのレースからの臨戦で菊花賞で馬券に絡んだ馬はいないわけではない（近10年でアリストテレス２着と阪神開催だが３着のディヴァインライト）。アドマイヤテラ◎。

ダービーは離脱となったメイショウタバルが参戦することで、ダービーとは様相がガラリと変わってきそう。コース２周の菊花賞、本人（陣営）はゆったりと逃げたいのだろうが、メイショウタバルの性格的にそれが叶うかどうか…。長距離の適性が問われるタフな流れになるとみた。

◎アドマイヤテラは、その体型と、勝負どころでは「大丈夫かな？」と思える手応えな割に、追い出すと渋太く脚を使う辺りいかにもステイヤーという匂いがする。スローとみれば動いていける脚もあり、淀の3000メートルという舞台で狙ってみたい馬。鞍上・武豊騎手込みで期待する。