馬体増なら勝機十分。

　前走の勝ち時計は約１カ月に行われたＯＰききょうＳに勝ち時計では大きく見劣りましたが、ラスト４Ｆのラップ比較ではききょうＳが１１秒５～１１秒４～１１秒４～１２秒３だったのに対して、本命ラヴェンデルの前走が１１秒９～１１秒９～１１秒７～１１秒７と、加速ラップでなかったとは言え、一度もダウンする事なくフィニッシュ。

　一方のききょうＳがゴールでガクンと大きくラップダウンしていた点から、格上だったレースを末脚の質で明確に上回っていた事が分かりました。

　加えてそのききょうＳの勝ち馬が今回人気の一角となりそうなスリールミョンである点も踏まえれば、更に価値が上がると判断。

　一息入りましたが、ＣＷで３頭で併せた最終追いでは大きく追走して１Ｆ１１秒９を楽にマークしましたし、岩田望騎手が乗った先週のＣＷでも３歳１勝クラス相手に追走先着と、シッカリ負荷をかけて仕上がりに不備はありません。

　デビュー戦のパドックと、輸送の負担が少ない京都に替わる点からもイレ込む心配はないですし、馬体が増えていれば更に勝機が上がるハズです。