フェブラリーＳを改めて評価

フェブラリーＳが初ダートだった◎ガイアフォースだが、ペースが速かった事に加えて馬込みでのレースになり、道中の行きっぷりはもう一つ。勝負所もスムーズに捌けた形ではなかったが、それでも直線で外に出すと渋太い脚を使って２着に好走。特に3着馬が外から迫ってきた時にもうひと伸びしてゴール前で勝ち馬に詰め寄った内容はかなりの勝負強さを感じさせるモノだった。そのレース振りから１Ｆの距離延長は間違いなくプラスにでると判断、砂を被らなくて済む分、大外枠も吉となる可能性は十分だ。１週前の坂路で自己ベストを大きく更新して４Ｆ49秒８の好時計、続く最終追いでも楽に好タイムをマークした事から仕上がりは万全。人馬ともに初Ｇ１のチャンス到来。