いまだ底見せず

来年の飛躍が楽しみな３歳馬５頭に魅力を感じる中で◎レヴォントゥレットを狙う。既走馬相手のデビュー戦、出遅れて行き脚もつかず最後方から。それでも直線はジワジワ脚を伸ばし７着で上がり３ハロンは最速。次走以降は狙って逃すまいと思いながら２戦目は東京ダート２１００メートル。ガラリ一変で番手に付け最後は５馬身差の完勝。前後半１０００メートルの差がプラス２秒２のハイペース。逃げたトクシージェネラルに１秒２差は強いの一言。そして前走が休み明けで中山ダート２５００メートル。こちらも前後半１２００メートルの差がプラス３秒８の超ハイペースを番手から一旦並びかけられながらも振り切り連勝。スタミナが豊富でバテないのが強味。プラス１４キロでもあり反動さえなければ上積みは大きいはず。今回からチークＰを装着。追い切りではやる気を見せたとの事ならプラスアルファも期待できる。距離への対応は鍵だが底を見せていない魅力はある。リーディング争いの矢作厩舎だけにただ走りはないとみる。チャンス十分。