連勝も十分！

◎カナルビーグルの連勝に期待します。前走は1000メートル通過が64秒2と遅い流れになりながら、ラスト2ハロンは11.9-11.9という未勝利レベルでは到底出せないラップをマークしました。2着以下が置き去りにされたのも納得の数字です。勝ち時計1分53秒9（上がり36秒4）はデビュー戦から持ち時計で1秒7、上がりは実に2秒7も短縮するガラリ一変でした。上積みやクリスチャンがポテンシャルを引き出したのとブリンカーを着用しているのでスムーズに運べた点も大きかったと思います。

同じ日の新馬戦を勝ったグランドプラージュは更に0.3秒速い時計で勝っていますが、こちらもポテンシャルは相当な馬です。良馬場の古馬1勝クラスの時計と比較する1分54秒2（39秒2）、1分53秒7（37秒8）、1分53秒6（38秒5）なので単純比較で3歳1勝クラスなら勝ち負けできますし、上がりの優秀さを考えればオープンや重賞でも通用するだけの素質を秘めていそうです。キャリアが浅く、ダートの番組が少ないので平場でもメンバーは揃った印象ですが、前走だけ走れば連勝の確率はかなり高いと思います。