イレ込む事なく落ち着いていれば大丈夫。

　本命はクリスマスパレードですが、予想をする上での第一段階として５９.５キロのハンデを背負わされたホウオウビスケッツの取捨を考える所からスタート。

　もちろん過去に斤量５８キロまでの好走歴しかなく、それ以上の斤量では掲示板すらないデータからも厳しく、馬のタイプからも本命クリスマスパレード、そしてホウオウビスケッツは見た目以上にハンドル操作が難しく、初騎乗のドイル騎手に岩田康騎手の手綱捌きを求めるのは酷だと…。

　戦法は２頭とも同型ですが、デビュー戦から乗り続けて完全に手の内に入れている石川騎手のクリスマスパレードに分があると判断しました。

　２カ月以上の間隔と一息入れての仕上がり状態ですが、やや頭が高いとは言え手足がシッカリと伸びるストライド走法でＤＷで追った先週の併せ馬、今週の単走と１Ｆ１１秒台をマークと、心配な点は見当たりません。

　あとは栗東滞在でも気負ってイレ込んでいた前走のようなパドックではなく、勝った２走前のように物見をするぐらいの落ち着きで周回できていれば、重賞２勝目の可能性は十分あるハズです。