飛躍の一戦

中山２０００ｍのレコードホルダーである◎クリスマスパレードは外回りの１戦も含めて中山では３戦３勝と負け無しの高適性。同期のレガレイラが有馬記念で並み居る年長馬を蹴散らしたように世代自体のレベルが担保されているし、その中でも上位格であるのは先行勢が崩れた秋華賞での５着で既に証明済み。ハンデ５５キロも非常に手頃な印象が強く、外目の枠なら自分の動きたいタイミングで動けもするはず。久々の紫苑Ｓでのパフォーマンスを見る限り、レース間は少し開いていた方が良い馬でもあり、正直言って、割り引く材料がほぼ無い。同期の活躍に後れを取らぬよう、ここはしっかりモノにしておきたい一戦だろう。