当日、落ち着いていれば大丈夫。

　本命オオキニは昨年、スマイルスルーに３戦全敗。

　ただ、前走に関しては４角で大きく膨れるロスがあり、スムーズなら恐らく連は外していなかったハズです。

　加えて、４走前と前走ではイレ込んでいましたし、負けは負けでも着差が詰まっていたと…。

　初めての重賞挑戦だった前走の２着馬アサクサゲンキは次走イルミネーションＪSを勝ち、中山大障害に出走していてもチャンスがありましたし、負かした４着馬レッドバロッサも今回人気の１角となる存在。

　そして、歯が立たなかった勝ち馬スマイルスルーは戦歴を見ても分かる通り、ケガさえなければ今年の障害重賞レースの主役を張る存在と、かなりの強敵揃いの中で中身の濃い内容であった事が分かりました。

　今回は約２カ月の間隔をあけて来ましたが、馬なりのみとは言えＣＷで先週、今週と１Ｆ１１秒台。

　特に今週はかなり長目からの追い切りだった事も踏まえると、好仕上がりである事は十分アピールできました。

　あとは当日イレ込む事なく、落ち着いた雰囲気で周回できていれば、人気に応えてくれるハズです。