久々で太目残りさえなければ大丈夫。

　本命ユアフラッシュは今回と同じ中山２４００ダートだった３走前では着外でしたが、内々で揉まれ込む展開でズブさを露呈。

　２走前に至っては直線で再三進路を塞がれ、最後は流れ込むだけの結果に…。

　その敗因を教訓にしてテンから位置を取りに行ったのが前走でした。

　格上の２４００ダートの番組がないので、同じ１勝クラスの比較となりますが、１週前に行われた同条件の時計を上回っていたのはもちろんの事、昨年からのこの条件で比較しても、群を抜いて速い時計だった事が分かりました。

　今回は２カ月以上のブランクがありますが、先月の半ばから追い切りを始め、直前のＣＷ併せ馬では遅れたとは言え馬なりで余力残しでしたし、１Ｆ１２秒３なら数字的は十分に負荷をかけられたと判断。

　「コンスタントに使っていた頃と比べると状態は今イチ」と、辻野師がコメントされていましたが、その点は来日してすぐに京都金杯を勝ったキング騎手の手腕に託したいです。

　あとは当日太目残りさえなければ、昇級戦でも結果を出してくれるハズです。