この馬、過小評価されてます

実績No.1で圧倒的1番人気のメイケイエールをどう扱うかがポイント。


前走がG1で少差の4着。
確かに胸を張れる立派な内容だが、レース振りとしては終始掛かり気味の挙句に抑えきれなくなっての早め進出…。

マイルの距離にメドが立ったというよりはスピードの違いで何とか誤魔化せたというのが正直なところではないだろうか。
果たして、より完成度のアドバンテージがなくなってきている今でも誤魔化し切れるのか。

少なくとも人気ほど信頼に足る存在ではないとみて軽視する。


そうすると残りは1勝馬ばかり。
今年のチューリップ賞というのは、実質的に重賞というより桜花賞への優先出走権の付いた謎の条件戦でしかないということ。


であればタイニーロマンスの評価は低過ぎないか。

前走は怪物アヴェラーレにこそ遅れをとったものの3着以下には決定的な差をつけている。

その前のフェアリーSにしても、次から次へと絡まれて全く自分のペースで走れていなかったことを思えば、坂を登って再加速した姿など脅威でしかなかった。

間違いなく自己条件であれば人気の一角となるべき存在。
それが、このメンバーレベルの中で穴人気程度で転がっているとくれば過小評価されていると言わざるを得ない。


どのみち今年のチューリップ賞組が本番で活躍するようなことはないだろう。


ならばメチャクチャに荒れるのもあり。
そんなイメージを元にタイニーロマンスから3連単マルチで買ってみる。