長距離輸送も割り引く必要なし。

　本命マテンロウムーヴの前走は直線、２着馬に２回に渡って寄られて接触する不利がありながらの勝利。

　勝ち時計も翌日の１勝クラスと僅かコンマ１秒差と、十分に評価できるモノでした。

　そして、負けたデビュー戦に至っても翌週の2歳１勝クラスの百日草特別の時計をコンマ７秒上回っており、２着馬も既に勝ち上がっている点からも中身の濃いレースだったと言えます。

　中５週と前回とほぼ同じローテーションとなりますが、ＣＷで併せた先週こそ遅れたとは言え、今週は７Ｆ９３秒６〜６Ｆ７８秒１〜１Ｆ１２秒４。

　まだ体全体とフットワークが連動していない印象だった点からも、それで終いまでバテずにフィニッシュできた事は、騎乗した横山典騎手も手応えを感じていたハズです。

　今回はデビュー戦と同じく長距離輸送となりますが、イレ込んだり体重の変動が激しいタイプではないですし、人気薄で勝った昨年に続いて横山典騎手の連覇に注目したいです。