ダート替わりで！

◎ミノリッチマイヤーのダート替わりに期待します。父シルバーステートの昨年の種牡馬成績は180頭が出走して37頭が勝ち上がり、芝32勝、ダート10勝となっています。芝馬の方が多いのはイメージ通りですが、母イリデの産駒を調べるとダートに強い血筋であることがわかります。

ドゥラメンテ産駒の半兄ドゥラリアル（栗東・上村厩舎）は5戦して【3.2.0.0】で将来的にはオープンでの活躍も見込める素質馬です。他にもウラガーノ（父キンシャサノキセキ）、セントクリーガー（父ゴールドアリュール）、ブラッディームーン（父アドマイヤムーン）らはいずれもダートの短距離で勝利をあげています。3戦目でダートを試してきたのは血統から変わり身が見込めると陣営が考えたからでしょう。

もう一頭気になるのが〇ネーヴェフレスカです。前走は最後の直線でゴチャゴチャして力を出し切れませんでした。母グランデアモーレは芝で3勝していますが、2勝目はダートの1400メートルでした。ニューイヤーズデイは芝・ダート兼用タイプなので条件替わりでスムーズに運べれば変わる可能性を秘めています。馬券はこの2頭を軸に組むのがいいと考えました。