上位争いできる

特に下級条件でだが、前走関西圏でレースをしてきた馬の評価は一段上げることにしている。この３レースでは唯一ロフティストーリーが当てはまるが、デビュー戦だった同馬は出遅れながら直線では脚を使い、メンバー最速の上がりで４着。逃げ馬が２着、二番手の馬がそのまま抜け出す行った行ったの競馬を思えば、内容は悪くなかった。
一度レースを経験したことでゲートも反応してくれそうで、８枠１５番と外枠を引いたのも揉まれない競馬ができる上では歓迎。重賞勝ち馬の母の産駒は、大外れを出さないタイプでもある。未勝利を勝てる素質は見せたので、ひと押しを期待。