冬の太陽

タイヨウノキセツは、暮れの中山戦を感冒で出走取り消し（枠順発表前）となったが、高柳瑞師は「右回りを試したかったけど、調教でも左回りの走りがいいし、取り消したあとは放牧に出してここまで待っていた。動きが良く取り消した影響もないし、仕上がりは大丈夫。ひと押しあれば」とのこと。前走も出遅れて途中から掛かってしまったが、上がりはメンバー最速を計時。未勝利脱出の力はある。
サルーポルティは、前走直線で内からぶつけられたのが致命傷で、そこからエンジンをかけたが時すでに遅し。スムーズなら勝ち負けできる力はあり、国枝師も「この中間、以前よりかなり動きが良くなった。仕上がりはいいので改めて」と期待を寄せていた。この２頭から流したい。