ＯＰでも即通用。

　本命クファシルの前走は着差こそ僅かでしたが、同開催に行われた重賞京阪杯の時計とはコンマ６秒差。

　馬場差も考慮すれば当然評価できますが、ゴールのラップがともに１１秒７で、京阪杯がコンマ４秒ラップダウンしてのモノだったのに対して、本命クファシルの前走がコンマ３秒加速してのモノ。

　スタートのラップでも京阪杯を上回っていた点を踏まえれば当然、質の面で上回っていた事は言うまでもありませんし、この京阪杯で勝ったビッグシーザーが、ここへ出走していれば最有力候補となっていたでしょう。

　前回と同じく間隔をあけてきましたが、先週のＣＷが松山騎手が乗って６Ｆ８３秒０~１Ｆ１１秒７を引っ張り切りの手応え。
　
　今週の坂路でも４Ｆ５１秒５と、自己ベストをマーク。
　イレ込みやすい気性で輸送の負担がない京都なら、レースまでにエネルギーを消耗するリスクを軽減できますし、かなりの前傾ラップの流れになりそうなだけに、直前一気のシーンに期待です。