破壊的なスピード

京都開催のきさらぎ賞は少頭数になることが多いレースというイメージ。実際、過去10年（７回）で６番人気以下が４頭も連対しているレースで波乱も十分あり得るレース。８頭立てで６番人気が勝ったという年もありましたね。一発狙ってみましょう。ジェットマグナム。

前走のホープフルＳでは、前半こそスローの２番手と悪くない位置で運べていたのですが、途中でファストラーゼンがマクってきたため、後半4Ｆが全て11秒台の締まった流れに。
そんな動きのある流れでも勝ち馬のクロワデュノールとは１秒差。ピタッと止まらず途中までは抵抗できていたのは良かったと思います。

まあ２走前は加速ラップでＯＰを先行押切をしていた馬（＠芙蓉Ｓ）ですから能力はある馬だとは思うんですよね。新馬戦ではリトルジャイアンツ（先月若竹賞を勝利した現３歳ＯＰ馬）に勝っているわけですからね。３走前のコスモス賞は心房細動ですから参考外。ということはここまでのレースは悪くないんですよ。

この中間は前走マークした坂路自己ベストを今回も更新しており、状態は前走よりも良くなっている印象。それに１週前には丹内騎手も乗りに来てくれていましたからね。前走より今回のほうが良い印象を持っています。

枠も先行馬にはうれしい１枠１番。今回もシッカリ発馬を決めて先行して欲しい所ですね。激走を期待して。