バケモノの証明

◎ヤマニンウルスは、正直言ってこんなところ（と言ったら他の馬に失礼かもしれないが）にいる馬ではない。昨夏のプロキオンＳを無傷の５連勝で制した段階で、ダートのトップランカー（バケモノレベルで）であることに疑いの余地はなく、交流重賞の前走でも断然人気の支持を受けていたが、まさかの結果に。

本来なら使いたかっらフェブラリーＳも賞金不足となり、以前から試したかった芝を重賞でと相成ったわけだが、レコードの出るパンパンの芝ならともかく、開催が進んでのソフトな芝であれば、血統背景を考えても十分にこなしていい。これがＧIならいくら何でも、といったところだが、ローカルＧIIIならばトップハンデを背負っても、何とかなるのではないか。だって、バケモノだもの。