待望の初タイトルへ

小倉大賞典は過去２年で４着、２着と好走。また昨年夏に小倉で行われた中京記念でも少差４着に走っているロングランを本命視。

後ろから行くタイプのためどうしても展開に注文はつくが、今回はセルバーグ、コスモブッドレア、ホウオウプロサンゲなど自分の形に持ち込みたい馬が多く、ある程度ペースは流れる公算が高い。

また昨年の勝ち馬エピファニーも参戦するが、調教の映像を見る限りまだ太目が解消されていないように映る。現に陣営も栗東経由での小倉入りで少しでも体が絞れて欲しいと述べており、前走の大敗から見ても、昨年の状態には届いていない感が強い。

そうなれば、小倉で安定して走れているロングランに逆転の目が出てくるのは当然。ここ２戦はリステッド競争で５９キロを背負わされての少差。５７キロで中京記念と据え置きの斤量で臨めるのは大きなアドバンテージ。待望の重賞初制覇へ視界良好と見る。