大混戦だが得意舞台なら主役は◎

実績馬、上がり馬が揃ってハンデ戦。印、人気ほど力量差はない大混戦。狙うのは◎ミアネーロ。前走こそ出遅れ、寄られ、距離も若干短く流れに乗れないままで凡走したがＧ３勝ちにＧ２で２着の実績馬。特に今回の舞台である中山芝１８００メートルは新馬戦とフラワーカップに勝ち２戦２勝。また２０００メートルの紫苑Ｓでも前残りの展開の中、鋭く追い込んでクビ差２着と脚力はクリスマスパレード以上とみている。先週の競馬から内有利、前有利の馬場傾向で今回の１番枠も流れにさえ乗れれば好枠と言える。前記２勝時の鞍上津村騎手への乗り替わりも問題なし。コンクシェル、ペイシャフラワー、セキトバイーストにフィールシンパシー辺りも加わる先行争いなら中団に付けての末脚発揮で勝ち負けは十分。直線前が詰まらない事を祈るだけ。