この調整が吉とでる。

　本命グッジョブの前走が、消耗戦によるまさにバテ差しラップでの勝利。

　しかし、翌日に行われた重賞カペラＳが勝ち時計こそ本命グッジョブの前走をコンマ１秒上回っていたとはいえ、ラスト３Ｆが１２秒０〜１２秒７〜１２秒９と、本命グッジョブの前走ラスト３Ｆを全てにおいて下回るモノ。

　加えて、ここで連対したクロジシジョーが次走根岸Ｓで５着と善戦、勝ち馬ガビーズシスターに至っては次走Ｇ２リヤドダートＳＰ(サウジアラビア)で３着と、このカペラＳが低レベルではなく本命グッジョブが勝ったアクアラインＳが、ＯＰでも通用するレベルであった事を証明したといえます。

　今回は再仕上げとなっての３カ月半のブランクがあるので仕上がり状態が気になりますが、直前こそ坂路単走で控え目だったとはいえ、先週のＣＷが６Ｆ８１秒９〜１Ｆ１１秒７を１勝クラスを追走して余力十分に併入。

　欲をいえばもう一追いビッシリやって欲しいところでしたが、３走前の新潟で激しくイレ込んでしまい惨敗した経緯がありますし、このソフトな仕上げが吉に出ると判断。

　あとは当日、発汗などなく落ち着いて周回できていれば、初のＯＰでも結果を出してくれるハズです。