乗り替わりも割り引く必要なし。

　本命トーアモルペウスは前走のゴールのラップが１４秒４とかなり甘くはなりましたが、実は翌月のＯＰの勝ち時計を３秒７も上回るモノ。

　加えて時計面で見劣っていたＯＰで２着に敗れた馬が、今回人気の中心となりそうなディナースター。

　昨秋の重馬場だった福島で初勝利をあげた時もゴールのラップが１４秒５と消耗戦の決着でしたし、当日は水を含んだ馬場になる予定で同様の流れになると判断。

　２カ月弱の間隔をあけて来たこの中間ですが、併せ馬で２週連続遅れたとはいえ、実は前回の１週前のＤＷ併せ馬でも先行して遅れていましたし、順調に追えている点を評価。

　あとは主戦を務めた石神深騎手がヒートオンビートを選択し、テン乗りの五十嵐騎手にはなりますが、同騎手は先日の阪神スプリングＪＳをヴェイルネビュラで勝利しており阪神コースは熟知してますし、割り引く必要はありません。

　当日はいつも通り力強い歩様で落ち着いた周回ができていれば、連勝も夢ではないハズです。