買い目十分！

◎オーケアニスに期待します。本来は2024年の年末にデビューする予定でしたが、飛節後腫のため一旦、放牧に出されて再仕上げの形です。「先週のCWの動きが良かった。今週は坂路だったけど、51秒台の好時計が出たし、好仕上りで臨めそう。気のいい牝馬なので初戦から走れると思う」と松永幹師です。

昨年の暮れの段階で440キロだった馬体が今は460キロになっています。これは牝馬であることを考えるとプラス材料だと考えていいでしょう。

血統背景は母系が特に魅力です。母タイタンクイーンが米国に残してきたレネーズタイタン（父バーンスタイン）とファッションアラート（父オールドファッションド）は共に重賞勝ち。日本での産駒もストロングタイタン（父レッドランサム）とギルデッドミラー（父オルフェーヴル）が重賞V、ミライアトーン（父ロンロ）は6勝、現役のリアド（父ディープインパクト）とサトノトルネード（父ハーツクライ）も2勝ずつあげています。産駒は父すべて異なるのにデビューした馬は最低でも2勝、4頭が重賞を勝っているように繁殖牝馬としてはかなり優秀です。

人気は予想されますが、単勝で4から5倍つくようなら買う価値はあると思います。