断然の人気、ここは複なしで。

　本命アドマイヤズームは前回とは違って、ここは断然の人気を背負っての出走で受けて立つ立場。

　前回の２着馬は次走の弥生賞で４着でもコンマ２秒差でしたし、朝日杯ＦＳで負けたその他の馬に至っても軒並み重賞で結果を出しましたし、３着ランスオブカオスに至ってはきさらぎ賞３着、先週の重賞チャーチルタウンズＣを勝利と、強敵揃いのＧ１メンバーだった事を証明。

　今回は約４カ月のブランクがありますがＣＷで長目から追って、立て続けに１Ｆ１０秒台をマークと超抜の動きをみせましたし、最終追いの坂路でも見た目は終い重点の控え目にみえましたが、それでも４Ｆ５３秒１～１Ｆ１２秒３と時計的には十分。

　前回のパドックが一番気合いが乗っていましたが、それでもイレ込んだりする心配はない馬ですし、あとは大幅馬体増などで太目残りさえなければ人気に応えてくれるでしょう。