名前通りの器

ここの本命はアルジーヌ。

この血統は３歳あたりでもそれなりに走れはするんですが、古馬になってからが本領発揮のイメージ。
母のキャトルフィーユも初重賞制覇は５歳の夏でしたし、勝てなかったとはいえその年のエリザベス女王杯はラキシスから0.3秒差の５着と健闘。伯母のレディアルバローザも初重賞制覇は４歳でしたし、祖母ワンフォーローズ（外国馬）も重賞制覇は４歳時だったわけですからね。
まあそんな血統の仔なわけですから、アルジーヌ自身も４歳暮れに初重賞制覇は「それはそう」という感じ。

休み明けにはなりますが、１週前の時計を見る限り仕上がりは良さそうに見えますし、問題なさそう。鞍上も引き続き西村淳騎手ですし（５戦４勝２着１回の好相性）。
そもそも、前走のターコイズＳでトップハンデを背負いながら差し切ったわけですからね。しかも今回は0.5キロとはいえ斤量減。うん、十分やれる算段は付いていると思います。

最内枠は気がかりですが、直線スムーズに捌ければここでも好走はできるでしょう。