アルプスよりも突き抜けて

今週はシッカリレース中にも雨が降りそうな阪神競馬場。雨かぁ。
さて、桜花賞ですが、まあ大混戦。どの馬にも魅力があり、かなりなやみましたね。

ということで本命はエンブロイダリー。

前走のクイーンＣでは、かなり余力のある走りで母ロッテンマイヤーの勝てなかったレースを勝利。別段前が有利という感じではない中であの勝利でしたから価値がありましたね。

そもそも、このエンブロイダリーはかなりの良血。３代母がビワハイジですから、ブエナビスタやアドマイヤジャパンが近親。そりゃあ走れる下地はありますわ。
中距離っぽいボトムラインに母父クロフネ、父アドマイヤマーズと合わせてきたことでスピードとパワーを補填。「だからクイーンＣであのパフォーマンスなのか」などと勝手に納得している自分がいます。1400～2000ぐらいまでがベスト感が若干するのでオークスよりも桜花賞向きな感じも。

今回は先月末あたりから栗東滞在での調整。先週までに時計は十分なものをマークした感がありますし、直前はモレイラ騎手鞍上での最終調整。これも悪くないように感じました。ちゃんと加速ラップ踏めてましたし。

雨は問題ないと思いますし（パワーあるからね）、自在性も高め。枠もほどほどの良い所を引いたわけですから、ここは素直にこの馬に本命を献上。昨年テン乗りでこのレースを制したモレイラ騎手が今年も魅せてくれると思います。

【余談】
アドマイヤマーズ長距離適性説がまだ存在している以上オークスも結構いい勝負をすんじゃないか疑惑もあります。まずは桜花賞で結果を出してほしいですけどね。