立ち位置が…

今年は少頭数。10頭立てなら2019年以来になりそう。

この頭数減の要因はおそらくエプソムカップ。２週後に開催される予定の重賞ですね。
このレースは昨年までは６月の開催だったのですが、今年の改変によって開催が前倒し。その結果「1800メートルが合いそうだよね」という馬がごっそりそっちに回ろうとしている結果なのではないかなと思案。今年のマイラーズＣにもいないわけではないですが、中距離向きは出てこなくなった格好に。なるほどなぁ。

そんな今年のマイラーズＣはニホンピロキーフを推します。

昨年はＧ１馬２頭に次ぐ３着だった当馬。京都コースを得意としており、２走前も少差の３着でした。
この馬が京都で掲示板を外したのは、Ｇ１のマイルＣＳと2000メートルだった鳴尾記念のみ。この２レースを除けば京都ではすべて0.4秒差以内ですからその堅実ぶりは評価できるでしょう。

今年のメンバーであれば、時計勝負という感じにはならないように思いますし、頭数も手ごろ。であれば今年も十分馬券圏内は狙えるんじゃないかなと。

田口騎手もこの馬は乗りなれているはずですし（主戦ですからね）、ここが人馬ともに重賞初制覇（田口騎手は中央重賞が未勝利）のチャンスだと思いますよ。