遅れを取り返す

金曜から降るらしい雨の影響は気になりますが、とはいえ先週の東京馬場を見ていると「降っても稍ぐらいで止まってしまうんじゃないか（芝）」とも思うわけで。水はけ良いですねぇ。

さて、本命はダノンエアズロックとします。

２歳時から素質は期待されていたものの、中々順調にいかず。それでもアイビーＳではレガレイラを下したり、プリンシパルＳでも圧巻のパフォーマンスで完勝したりと力のあるところは見せていました。何とも見事な東京巧者という感じ。

前走のチャレンジカップでは好位辺りにつけて、早めに少しずつ動くのまでは良かったのですが、直線ではあまり伸びず。阪神も合わなかったというのもありますが、終始外々を回って早め進出というのもこの馬の感じではなかった印象。上がっていくときは「そのまま抜けるかな」とも思いましたけどね。それに結果を見ると、上位馬は全て４角で６番手以下にいた馬ですからね。仕方ないものと考えます。

今回は実績のある東京1800メートルに舞台が変わりますし、鞍上もレーン騎手を確保。中間の動きも良いように感じました。時計もシッカリ１週前に出して直前はさらっとしたもの。これまでの失敗が生きている感がある…（直前に時計出し過ぎたという時期もありましたね）。

成長力のあるモーリスの産駒ですからここからが全盛期でしょう。賞金を積んでゆくゆくは大舞台へ行ってほしいものです。まずは最初の一歩と行きましょう。