開花

積極策を取った前走が後続に７馬身差つけての圧勝だったシドニーホバート。初ダートだった２走前は道中で砂を被ってズルズルと後退するロスがあり、盛り返したものの３着止まり。ダートへの適性を示すと同時に課題も残りましたが、前走でその課題もアッサリと克服。向正面から進出してくる馬がいて、一旦はハナを譲る形。決して楽な競馬ではありませんでしたが、内からハナを奪い返して直線で突き放しての勝利。大きな進歩を示す内容でした。もともと長く良い脚が使えることを武器としていた馬。距離延長も問題なく、ここも好勝負は必至です。