摩天楼より突き抜けて

金土の雨も思ったよりも降らず、日曜日はおそらく晴れか曇り辺り。となると良馬場ですねぇ。東京の馬場はすさまじいですねぇ。排水性が高いんですねぇ。

さて、そんな東京で行われるマイル王決定戦はパンジャタワーを本命とします。

恐らく短距離タイプの当馬なので正直マイルはギリギリ。とはいえ３歳の春ならばなんとか守備範囲に入っているのではないかなと考えています。父のタワーオブロンドンも３歳時はアーリントンＣ（現チャーチルダウンズＣ）を勝っていたわけですし。
それに、パンジャタワーの血統を見ていると、母父は有馬記念も勝ったヴィクトワールピサですし、そもそも牝系は名門ソニンク牝系。
ソニンク牝系と言えばランフォルセ（ダート中距離で活躍）やディアドラ（秋華賞勝ち等）、現役ではジャンカズマ（ダイヤモンドＳ２着）などがいるわけですからね。ボトムラインはマイルも十分守備範囲。パンジャタワー自身は短距離タイプではあるでしょうが、距離を持たせられる要素は自分で持っている。それがパンジャタワー。

東京では２歳時に上がり最速（1400メートル）で重賞を勝っているように、切れとスピードは持っているタイプ。中間も相変わらずよく動いている印象ですし、一発があっても驚けない存在だと思いますよ。

相手筆頭は２歳マイル王者アドマイヤズーム。叩いて順当に上向いていることでしょう。

【余談】
パンジャタワーって「冠名＋父名の一部」が馬名由来なんですねぇ。そういう建物があるのかなと思いましたねぇ。