一息入れての一変に期待

◎ラヴェンデルは中京の芝１４００メートルで新馬勝ち。前半３ハロン３４秒８ー後半３５秒３の新馬にしてはやや速目のペースを４番手追走から差し切った。「背中の良さを感じていた」とは鞍上の川田騎手。このレース２、４、５、６、９着馬が勝ち上がっておりレベル的には悪くない。その後ファンタジーＳが不良馬場で１４着。つわぶき賞は先行したが一杯で１１着。ただ、つわぶき賞は前後半３ハロンの差が２秒４の結構ハイペース。逃げ先行勢は苦しくなったが２、４着に踏ん張ったナムラクララとテレサはその後にオープン勝ちに１勝クラス勝ち。逃げたアスタールフィナも１勝クラス勝ち。先行勢には厳しかったが後に好走しており、番手に行った◎もスピード能力は評価して良いのでは。一息入れた◎は気の良いタイプでいきなりでも力の出せるタイプ。１２００メートルへの距離短縮に脚質転換の可能性も示唆。全てが奏功なら馬券圏内突入も十分とみた。