広い東京コース替わりは歓迎。

　本命インユアパレスはダートがスプリント戦のみの経験しかなく、ひと思案必要ですが前走や３走前を見ても分かる通り、４角で外々を回る形での２着でしたし、前走のラスト２Ｆは１２秒４～１２秒２と加速ラップの決着。

　バテ差しではなく自身がシッカリ伸びていた事を十分に示しました。

　結果が出なかった中山の２戦は、いずれも馬群の中で揉まれる形が応えたモノで度外視できますし、広い東京ならその心配もないでしょう。

　中３週と前走より若干間隔は詰まりますが、２週続けて坂路４Ｆ５２秒台をマークし、先週に至っては稽古駆けする同じＯＰ馬ユティタムをアオる動きで、引き続き好調である事をアピール。

　長距離輸送でメンタルを消耗する馬でない事は中山で証明していますし、大幅馬体増などなく維持していれば昨秋以来の勝利も期待できるハズです。