少しでも馬体が絞れていれば。

　本命サンデーファンデーは実績のないマイル戦だった２走前、トップハンデだった前走でも勝ったミッキーファイトが重賞で馬券を外したことがない実績馬で、これに早目に来られる苦しい展開だった事が大きく度外視。

　重賞初勝利した３走前の勝ち時計が、前月のＧ１チャンピオンズＣとコンマ５秒差、そのプロキオンＳで負かした２着馬サンライズジパング、３着馬ドゥラエレーデの実績を踏まえれば、ＯＰの実績比較ではこのメンバーの中なら十分に上位争いできるだけの能力は証明したといえます。

　前走から中７週となるこの中間ですが先週、今週と坂路でビッシリ追って４Ｆ５３秒台～１Ｆ１２秒台前半にまとめており、シッカリ負荷をかけられました。

　元々馬体は大きく見せる馬ですが、ここ２走がやや立派に映っただけに当日は少しでも馬体が絞れていれば持ち味の粘りは増すハズです。