相棒

コスモフリーゲンは、前走勝ったあとすぐ「七夕賞から、サマー2000シリーズに行きたいなぁ」と畠山吉師は話していて、放牧を挟んで６月上旬に帰厩すると順調に時計を出してきた。「以前、骨折したヒザもまったく問題ないし、加減せずコースでやれている。時計にならない火曜日とか木曜とかも（柴田）大知Jが乗ってくれていて、本当に付きっきりで跨ってくれている。一週前にシッカリやったから今週は最後に合図を送る程度だったけど、反応もしてくれたし『仕上がりはいいですよ』と自信を持ってくれた」と、調整は万全とのこと。「やや行きたがるところがあって準オープンで少し足踏みしたけど、前走は折り合いもついてようやく（鞍上の）手の内に入ってきた。年齢を重ねて、大人になってきたっていうのもあるかもしれない。近２走は時計も速くて２走前勝った馬は重賞も勝ったほどだったから、楽しみにしている」とかなり期待を寄せていた。
枠も２枠２番と絶好のところを引き、スンナリ自分の形で運べそう。押し切りで初重賞制覇を狙う。