好レース

レガーロデルシエロの前走は、いいところなく１０着に終わってしまったが、栗田徹師は「稍重との発表だったが、それ以上に馬場が悪くていつもの弾むような走りができなかった」と決して力負けではないことを強調。今回は「福島の七夕賞とこちらを迷ったが、また馬場が悪くなる可能性もあったし、仮に雨が降っても開幕週の馬場のほうがいいだろうということで、マイルの関屋記念を選択した。マイルにも良績があるし、中間は沈むようないつものフォームで走っていて仕上がりもいいので、改めて期待」とのこと。３走前のハナ差の勝ち馬は、今年のダービー卿CTと巴賞で２着し、エプソムCでも少差の５着と力は通用する。枠も２枠４番と絶好枠を引けただけに、直線で抜けてくるシーンを期待。