開催ズレでも変わらない

夏の新潟の開幕週が関屋記念というのはどうもシックリこないなと思っていたのですが、これは今年２週ほどスライドした影響。まあずらさないとサマーシリーズがかなりきつそうなので仕方ないといえば仕方ないんですけどね。

さて、そんな開幕週の今年はシヴァースに期待。

昨年までの関屋記念も結構前が残ることが多かったのですが、開幕週になればその傾向はなおさら強くなりそう。トゥードジボンが逃げ切った昨年然り、３年前の２着馬シュリ然り。基本は逃げ先行勢から狙いたいと考えたのがスタートライン。

シヴァースの近走は安定して前目につけられていますし、上がりもそれなりに速めにまとめられることも証明済み（＠２走前と４走前）。
この新潟には合っているんじゃないかと考えたわけで。

それに、血統面からも推せるポイント。
母は違いますが、配合は全く同じのディヴィ―ナが一昨年のこのレースで２着を確保。となれば血統面からもこのコースへの適性がうかがえますよね。

１週前に速い時計をコースで出して、直前は坂路にするのは友道きゅう舎鉄板の調整ですし、それができているなら状態は悪くないはず。
休み明けはあまり走らない当馬ですから叩き２戦目というのも好感ですね。

前走も10着と大敗していますが、着差としてみれば0.7秒差とさほど。前走で見限るのは早計だと思いますよ。キッチリ巻き返してもらいましょう。