スプリンターズＳへ向けて視界良好。

　本命ジューンブレアは前走勝ち時計が過去５年の函館ＳＳの中でズバ抜けていた事は言うまでもありませんが、実は上がり３Ｆの比較でも最も速かった２０２０年のダイアトニックが勝った３４秒１と同タイム。

　ちなみにこの２０年は今年の勝ち時計よりもコンマ９秒遅いモノで、いかに本命ジューンブレアがハイレベル戦の重賞で勝ちに等しい競馬をしたかが分かりました。

　ひと息入りましたが、先週土曜に坂路で併せた時計が４Ｆ５０秒２〜１Ｆ１１秒８と、全てのラップにおいてケチの付けようがない内容。

　今週の単走追いでも騎乗した高倉騎手が抑えるのに苦労する程の行きっぷりで、目下絶好調である事は誰の目にも明らかだと言えます。

　あとは当日発汗イレ込みなどが酷くなく、抑えが利いた周回ができていれば、スプリンターズＳへ向けて視界良好の結果を出してくれるハズです。