二兎を追わず

出走馬の過去の戦績を精査してみると、やはり共同通信杯で4着のキングストンボーイと言う事になる。レース後半の速さは以前にも書いたが、過去の歴史の中でもかなり優秀。それはエフフォーリア以下、上位馬の次走を見れば明白だ。
しかし今回の青葉賞は二千四百。ダービーと比べてみても、より重厚な血を持った馬が好走している。
加えて前走で芝二千二百以上の1勝クラスで連対していた馬がたびたび好走しているように、距離の経験が欲しい。
以上の事から◎アオイショー。ホープフルSのあとシッカリ休養をとった前走の山吹賞が余裕タップリに外を回っての圧勝。更に上積みが見込める今回はこのメンバーでも好勝負になるハズだ。